【シンガポールの音楽教室】音楽の基礎は幼少期から作られる⁈

Orchard Music Academy(OMA)は、プロのハープ奏者の朝永侑子(ともながゆうこ)が主宰する音楽教室です。

日系インターナショナル幼稚園「Coco-Ro Learning House」内にスタジオがあり、アクセス良好で保護者の方の送迎も安心です。

リトミック、ソルフェージュ、日本の童歌(わらべうた)など、年齢や一人ひとりの個性に合わせた多彩な独自プログラムで、お子さまやそのご家族の方の「音楽との出会い」をサポートしています。

今回は、「音楽の基礎は幼少期にどのように育まれるのか?」について、脳と聴覚の発達に着目しながら解説します。

目次

音楽と脳の発達:0〜3歳の聴覚形成が鍵

実は、赤ちゃんが最初に発達する五感は、「聴覚」と言われています。
生後2ヶ月頃から音の高低やリズムを感じ取る力が芽生え始め、マザーリーズ(母親が赤ちゃんに語りかけるやさしい声)を好むようになります。

さらに7ヶ月〜12ヶ月ごろになると、言葉や音楽に対しての模倣が活発になり、聴覚と視覚の連携も強化されていきます。音に合わせて身体を動かす様子も見られ、まさに音楽が自然に入り込むタイミングです。

1歳〜2歳半にかけては語彙の急増期と言われています。耳にした言葉やメロディがそのまま吸収され、音感・リズム感・集中力といった“音楽の土台”が形成されていきます。

聴覚に焦点を当てた各月例の発達の目安

【2ヶ月〜6ヶ月】

産まれて初めに発達する五感は「聴覚」
・音に対しての反応を見せる
 (高低、リズムの認識)
・マザーリーズを好む
 (母親から赤ちゃんに対しての声)

【7ヶ月〜12ヶ月】

・聴性反応が明確に
・10ヶ月頃に母語に対しての
 音声模倣が増える
・口の動き(視覚)と発声(聴覚)の情報を統合
聴こえてくる音楽で身体を動かす

【1歳〜1歳半】

・大人の言葉を聴いて音声模倣が始まる
・養育者が頻繁に使う言葉を覚える
・耳にする機会の多い
 「言葉」、「短い歌」で言葉を獲得
語彙の爆発期

【1歳半〜2歳】

・急激な語彙の増加
聴覚的感覚(音感)の基礎の形成
・この時期にたくさんの語りかけや歌、
 手遊びなどから吸収して聴覚機能が育つ

【2歳〜3歳】

・聴覚の完成と同時に臨界期に近づく
絶対音感を身につけるなら3歳までに
 と言われている
・脳の80%が完成する

幼少期の音楽体験が「将来の楽器習得」をスムーズにする理由

「楽器は小学生になってから」とお考えの方も多いかもしれませんが、音楽の感受性やリズム感は、3歳頃までに急速に伸びると言われています。

この時期に歌やリトミック、手遊びなどを通して“聴く力”を育てておくことで、ピアノなどの楽器を習い始めたときにも驚くほど自然に音を理解し、表現できるようになります。

Orchard Music Academy(OMA)では、脳の発達において最重要な「0~3歳時期」のお子さまが安心して音楽に触れられるよう、少人数制で楽しい体験型レッスンを行っています。

早期から音楽教育を導入することで、その後の楽器習得への移行もよりスムーズになります!

【体験レッスン受付中】幼児期の音楽体験が、未来を変える第一歩に

Orchard Music Academy(OMA)の音楽教育は、ただの習い事というだけではありません。

音楽の楽しさを通じて、お子さまの感性、集中力、そして自己表現力などを豊かに育みます。お子さまが自信をもって未来への一歩を踏み出せるように、無限の可能性を引き出すお手伝いをさせていただきます。

まずは体験レッスンで、教室の雰囲気などを感じてみてください。ご家族みんなで参加できるアットホームな環境で、音楽のある子育てを始めてみませんか?

▶ 体験レッスンのお申し込みはこちら

目次