【シンガポールの音楽教室】最高の音楽体験を届けるために〜講師が大切にしている3つの学び

Orchard Music Academy(OMA)は、プロのハープ奏者の朝永侑子(ともながゆうこ)が主宰する音楽教室です。日系インターナショナル幼稚園「Coco-Ro Learning House」内にスタジオがあり、アクセス良好で保護者の方の送迎も安心です。リトミック、ソルフェージュ、日本の童歌(わらべうた)など、年齢や一人ひとりの個性に合わせた多彩な独自プログラムで、お子さまやそのご家族の方の「音楽との出会い」をサポートしています。今回は「私(朝永)が幼児音楽教室のプロとして日々大切にしている3つの学びの姿勢」について詳しくご紹介させてください。


目次

1. 講師自身が学び続ける理由

なぜ講師の継続的学習が重要なのか

OMAでは、お子さまたちに「楽しい!」「またやりたい!」と感じてもらえるレッスンをお届けするため、私(朝永)自身も日々学びを重ね、レッスン内容を常にアップデートしています。

これまで多くの音楽講師やプロ奏者と出会ってきましたが、尊敬できる師に共通していたのは——常に好奇心を持ち、学び続けているという姿勢でした。

シンガポールの音楽教室においても、講師の質はお子さまの音楽体験を大きく左右します。だからこそ、私自身が学びを止めず、成長し続けることを大切にしています。

今日はその中から、私が日々実践し、親御さんも真似しやすい2つの習慣をご紹介します。

お子様のより良い音楽体験は大人の学び直しから

① 歌の引き出しを増やす

私も子育て真っ最中ですが、日々の暮らしの中で、ちょうちょを見かけたら〈ちょうちょ〉、雨が降ったら〈あめふり〉

――そんなふうに、生活のワンシーンを自然に歌で表現することを心がけています。

 手をつないで歩きながら、親子で口ずさむ…それが、我が家の日常です。

もしかしたら、シンガポールでお会いしたとき、私が何か歌ったり踊ったりしている姿を見るかもしれません(笑)

大人になると、子どもの頃よく歌った童謡やわらべ歌、そして友達との間で流行った手遊びなど、意外と忘れていませんか?

NHKなどの日本語のお子さま向け音楽番組で聴いている方もいらっしゃるかもしれませんが、シンガポールでは日本ならではの童謡やわらべうたが身近にある環境は少ないのではないでしょうか。

まずは、大人が学び直し、歌えるようになることが大切です。

童謡の歌詞は、まさにボキャブラリーの宝庫。
たとえば童謡「あめふり」に出てくる「じゃのめでお迎え〜」の“じゃのめ”とは、蛇の目模様の和傘のこと。日本でも今ではあまり使われない言葉ですが、“これ何だっけ?”とまず大人が説明できるようにしておきたいものです。音楽に意識を向けて聴く経験を積み重ねると、言語音声を聴き取る力も育まれることが報告されています。つまり、日常的に音楽に触れることは、言語習得能力の向上にもつながるのです。

ぜひ、まずは親御さんから童謡を学び直し、アップデートすることから始めてみてくださいね。

② 日常と音楽をつなげる工夫をする

OMAのレッスンでは、おうちでも歌いたくなるような「日常で使いやすい歌」を選んでいます。親御さんにも覚えてもらって一緒に歌ったり、youtubeなどでお家で流してもらったり、、レッスンが終わった後も、親子で楽しめる音楽体験を推奨しています。

先月は“パン”をテーマに、絵本『パンどろぼう』の読み聞かせや、童謡『パンやさんにおかいもの』を歌いました。
きっと通ってくださっているお子さまたちは、パンを見た瞬間に、言葉にしなくても“あ!”と、OMAのレッスンを思い出してくれているはずです。

そんな時こそチャンス!


朝食のパンを買いに行くとき、パンを食べるときに、親御さんが
“♩パンパンパンやさんに おかいもの〜♩”
と歌ってくださるだけで、子どもたちは記憶がつながり、体が動き、言葉を覚え、楽しい音楽体験が生まれます。歌の上手下手はまったく関係ありません。

このように、日常と音楽がつながる時間を意識的に作ることで、音楽はお子さまの生活の一部となり、自然と音楽的感性が育まれていきます。

2. ソルフェージュの真価とは?

音楽のプロとして3つ目に大切にしている学び

私が音楽のプロとして学び続けている3つ目は、“幼児教育”です。音楽の世界にとどまらず、広く幼児教育にも関心を持ち、常にアンテナを張っています。

③幼児教育にアンテナを張る

特にOMAでは、音楽の基礎力を育てる「ソルフェージュ」に力を入れており、信頼できる専門家と定期的に学びを共有しながら、良い教材や指導法を柔軟に取り入れています。

日本では「リトミック」が一つのお習い事として確立しているほど有名と聞きますが、リトミックとソルフェージュは全く別のアプローチです。OMAでもリトミックの要素を取り入れていますが、私自身はソルフェージュこそ“音楽の土台”になると考えています。


ソルフェージュとは? なぜ重要なのか

ソルフェージュとは、音楽を表現するうえで必要となる基礎能力の訓練のことを指します。
例えば、メロディや和音を聴いて楽譜に書く(=聴音)、楽譜を見てドレミで歌う(=視唱)などの練習を通して、音感や読譜力など、あらゆる音楽分野に共通する基礎を養います。
どちらかというと「感覚」よりも「ロジック」に近いトレーニングです。

具体的には、次のような力を育みます:

  • 聴音力:聞いた音やメロディーを正確に理解し、楽譜に書き取る力
  • 視唱力:楽譜を見て正確に歌える力
  • 読譜力:楽譜を瞬時に理解し、演奏に活かせる力
  • リズム感:複雑なリズムを正確に表現できる力
  • 音程感覚:音の高低を正確に判断し、美しいハーモニーを作れる力

日本では、楽器から始めるお子さまも多いのに対し、欧米ではまずソルフェージュを学び、基礎力が十分に育った段階で、ピアノやヴァイオリンなど、どの楽器を学ぶかを選ぶことが多いですOMAでは、この「音楽の基礎教育」を最重要視し、楽器演奏の前にしっかりとした音楽的土台を築くことを大切にしています。ソルフェージュの効果や具体的な成果については、また別のコラムで詳しくご紹介したいと思います。

3. 音楽をもっと身近に、もっと楽しく

OMAを立ち上げたきっかけは「自分の子どもに通わせたい」と思える音楽教室がシンガポールに見つからなかったことでした。
プロの音楽家として学び、体験してきたこと、そして裏付けとなる理論をもとに、レッスンを提供しています。

シンガポールでも、美しい日本語の歌や絵本、そして音楽を、もっと身近に、もっと楽しく。
この想いを実現するために、講師である私自身も常に向上心を持ち、今後も学び続けていきます。


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今回ご紹介したソルフェージュというアプローチに、まだ馴染みがない方も多いかもしれません。 難しく聞こえるかもしれませんが、まずは体験レッスンでお子さまの様子を観察してみてくださいね♩

皆さまのお越しを心よりお待ちしています!

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