【シンガポールの音楽教室】月ごとのテーマで、音楽と探究心を育む!

Orchard Music Academy(OMA) は、プロのハープ奏者・朝永侑子(ともながゆうこ)が主宰するシンガポールの音楽教室です。
日系インターナショナル幼稚園「Coco-Ro Learning House」内にスタジオを構え、Somerset駅からのアクセスも良好。ソルフェージュ、日本の童歌(わらべうた)、リトミックなど、年齢や個性に合わせた独自プログラムで、お子さまの「音楽との出会い」をサポートしています。
今回は、OMAのレッスンで大切にしている「探求型の学び」と、実際のレッスン内容についてご紹介します。
OMAが大切にする「テーマ探求型レッスン」とは?
毎月変わるオリジナルカリキュラムで深い学びを
OMAでは、レッスン内容を毎月、季節や子どもたちの興味に合わせてオリジナルに設計しています。
単発のアクティビティではなく、一つのテーマを1か月かけてじっくり深掘りすることで、お子さまの探求心を刺激します。
OMAの探求型レッスンは、近年注目されている IB(国際バカロレア)教育やPYP(Primary Years Programme) の「教科横断型カリキュラム」にも通じる理念を持っています。音楽という枠を越え、絵本・言葉・身体表現などを組み合わせて、お子さまの思考力と創造力を引き出していきます。
実際のレッスン内容をご紹介:7月のテーマ「パン」
🎵 絵本『パンどろぼう』の世界を音楽で表現
今回の記事では、お子さまにも人気だった7月のテーマをご紹介します!
子どもたちが大好きな「パン」。柴田ケイコさんの人気絵本『パンどろぼう』を中心に、音楽と物語を融合させたレッスンを行いました。
読み聞かせの際には、ハープの生演奏による効果音を加え、物語の世界をより立体的に表現しました。 ページをめくるたびに、音が絵本の世界を彩り、子どもたちの頭の中で豊かな映像が広がっていきます。年齢の小さいお子さまたちも夢中になって物語に引き込まれていました。
手遊び「パンやさんにおかいもの」
海外ではなかなか日本の昔ながらの歌に触れる機会は減ってしまいますよね。だからこそ、日本のわらべ歌や手遊びは、OMAのレッスンで大切にしている要素の一つです。
同じ手遊びを1か月続けることで、リズム感や音の記憶が自然と身につきます。レッスン中だけではなく、ぜひお家でも、親子で一緒に歌って遊んでみていただけるようにお願いしております。親子での触れ合いこそが、音楽の楽しさをより深く感じる第一歩になります。
7月は、パンにちなんだ「パンやさんにおかいもの」を取り入れました。
「パン屋さんごっこ」でリズム練習!
テーマに合わせて、机の上にいろいろなパンを並べ、リズム遊びをしました。
「な〜にがほしい?」と私(朝永)が手拍子を打ちながら問いかけると、 子どもたちはパンを選びます。そうすると、「クロワッサン♩」「メロンパン♩」などと、パンの名前を手拍子、もしくは保護者の方がお子さまにトントンと優しくリズムを伝えてもらいました。
このように、音楽の要素を“遊び”の中に組み込むことで、自然にリズム感や音感が育まれていきます。 子どもたちが自分の体を通して「音を感じる」瞬間を、大切にしています。
子どもの「好き」や「興味」を出発点に
OMAでは、子どもたちが普段から夢中になっていることを観察し、レッスンに反映しています。 動物、乗り物、キャラクターなど、子どもの「好き」や「興味」をきっかけにすることで、音楽学習へのモチベーションが自然と高まります。
また、譜読み練習用の手作り教材にも、子どもたちの好きなキャラクターを登場させたり、「学び=楽しい」と感じられる工夫を日々取り入れています。
まとめ:体験レッスンで「探求型×音楽教育」を体感してみませんか?
いかがでしたか?レッスンでテーマを深掘りすることで、日常のシーンでも興味が出てくると思います。例えば、お店でパンを見かけると手遊びの歌が頭の中で流れ出したり、新しいパンの名前を覚えたり…。
Orchard Music Academy(OMA)では、単なる音楽技術の習得ではなく、音楽を通じて「考える力」「感じる力」「表現する力」を育てることも大切にしております。
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「音楽×探求」の第一歩を、OMAで一緒に踏み出しましょう。
みなさまにお会いできるのを、心より楽しみにしております。